ダイエットについてのセットポイント説では、長期的なエネルギーの収支バランスを調節し、体重をI定にたもつための機構として、シグナル伝達経路が存在すると考えられます。

蓄えられているエネルギーの構成とその量を、中枢である脳に知らせるための求心性シグナル

エネルギーは、体内では二つの形で貯蔵されています。一つは、脂肪細胞中の中性脂肪であり、もう一つは、肝臓や筋肉細胞に含まれるグリコーゲンです。われわれの体は、食事からブドウ糖を取り込み、肝臓や筋肉でグリコーゲンに転換し、エネルギー物質として蓄えます。

さらに過剰のエネルギーは、脂肪細胞に蓄えられます。しかし、それらは、無制限に体内に取り込まれるのではありません。末梢組織に存在する貯歳エネルギーの量は中枢(脳)によって感知されています。

その時点での脂肪やグリコーゲンの貯蔵量を脳に知らせるためのシグナルが、この求心性シグナルです。

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